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二次創作物ISC公認ガイドライン



I've sound 素材引用および 二次創作物ISC公認ガイドライン
2023年12月23日

平素より I've sound を応援して下さいまして、誠にありがとうございます。
FUCTORY records / I've(以下、弊社)では、お客様が I've sound に共感、共鳴し弊社の音楽で生活に彩りを加えていただいていることに感謝し、その体験が広く共有されることを応援したいと考えております。
近年 I've sound をホームページやSNSで紹介したい、同人CDを作りたい、動画を作成/動画に利用したい、イベントに使用したいなどといった、同人活動・二次創作および素材引用についてのお問い合わせが、たいへん多く寄せられております。
しかしながら、弊社の著作物に関して、利用方針、お問い合わせ方法等がなく、著作権法上のトラブルが発生してしまうリスクがございました。
そこで弊社では「 I've sound のご利用」について、明文でガイドラインを設け、この点を明確にいたしました。
本ガイドラインに定めるルールは、著作権法上のトラブルを未然に防止し、原著作者に正当な利益を還元するためにユーザーの皆様に提示し、お願いをするものです。
ユーザーの皆様の自由な二次創作活動を制限する意図はございません。
 
I've sound では
"more music."
"more I've."
"more enjoy!"

”より音楽を I've を楽しむ”
というワードのもと、ファンの皆様と共に I've sound の価値を守り、高め、楽しみながら創造していきたいと考えております。

二次創作物に関しましては、ガイドラインとは別にI've SECONDARY CREATORS (以下、ISCと略) に従っていただければご自由に作っていただいて結構です。
※創作物に関して、弊社、原著作者によるチェックは行いませんので、協賛や許認可、提携を受けているようなことを示唆したり、誤信させるような表記/発言等を行ってはなりません。
 
ただし、ソフトウェアの中に含まれる『素材引用物』に関しましては、素材引用ルールの例外を除き、著作権の関係上、原則的に禁止とさせていただきます。
ぜひ、本ガイドラインに定める条件に従いお楽しみいただけますと幸いです。
これまでも、ファン活動において、ファンの皆様の I've sound を愛する気持ちの結晶ともいえる、我々の想像を超えた作品が数多くありました。
これからも、ガイドラインに従いそのような作品が生み出され" I've sound の未来"をファンの皆様とともに創造していくことができればと思います。
尚、このガイドラインは予告無しに変更する場合がございますので、あらかじめご了承のほどよろしくお願いいたします。
ガイドラインに従った二次創作物を、ファン活動として即売会等で参加者に頒布する事は問題ございません。
このガイドラインは、次の条件を除く I've sound すべての作品に適用されます。
二次創作ISC公認ガイドライン 

【 同人の定義 】
ここでいう「同人」とは、自然人=個人であることを指します。
法人(非営利、営利を問いません)様は、別途「 I've official 問い合わせ https://ive-sound.jp/info/help.php」までお問い合わせ下さい。

【 個人利用の定義 】
著作権法では「私的使用のための複製」が使用者の権利として認められています。(著作権法第30条)
個人利用の定義といたしまして、以下の例が適応されます。

<例>
○ ジャケットイメージ、アーティストイメージ、ロゴ等を印刷して作成したステッカーを自分用の携帯ゲーム機、携帯電話、PC等に貼る
○ ジャケットイメージ、アーティストイメージ、ロゴ等をトリミングして、自分のSNSアカウント用アイコンに使う
× 配布を目的としないが、ジャケットイメージ、アーティストイメージ、ロゴ等を個人サイトで公開する行為はNG
× ジャケットイメージ、アーティストイメージ、ロゴ等を印刷して作成したステッカーを友人に譲渡、販売する行為はNG
× ジャケットイメージ、アーティストイメージ、ロゴ等をトリミングしてSNS用アイコンを作り、WEBで公開して配布する行為はNG


【 公認申請の資格 】
ISCに加入し会員資格を有している個人(自然人)である事。
法人、個人事業主、商業利用の方は、ISC公認番号取得条件外になりますので「 I've official 問い合わせ https://ive-sound.jp/info/help.php」まで別途お問い合わせ下さい。

【 公認申請の方法 / 申請受理までの流れ 】
ISC WEBページより、お問い合わせフォームより申し込み下さい。
会員番号に関しては、管理番号が入力されておりますのでそのまま送信して下さい。
フォームの本文に下記の項目を記載下さい。

「記載事項」
公認申請申し込み
氏名 :
メールアドレス:
公認取得媒体: 右の項目より選択肢記載ください。(書籍, CD, 配信番組, 投稿番組, イベント,その他)

内容を確認させて頂き、記載頂いたメールアドレスに申し込み用紙(エクセル形式ファイル)をお送り致します。

記載頂いた、ファイルを返信メールに添付して頂き送信ください。

確認し問題がなければ、公認番号とISCロゴデータをお送りさせて頂きます。
公認番号の申請から審査、許諾までの期間に関しましては、いただいた申請物の内容、審査基準、審査項目に応じ、当社内での審査期間をいただきますので、公認番号の使用希望日まで余裕を持った申請を行うようお願いいたします。
なお、当社内での判断基準、審査期間の確認等にはお答えしかねる場合がございます。ご了承ください。


【 公認番号の表記の義務 】
ISCより許諾を得て発行された公認番号に関して第三者が確認出来るように必ず明記しなければならない。
◻︎書籍の場合は、表表紙もしくは裏表紙。及び奥付。
◻︎CDの場合は、ジャケットの表紙もしくは裏表紙。及び、盤面。
◻︎配信番組の場合は、画面上もしくは、概要欄の記載。
◻︎イベントに関しては、告知物、イベント概要文章に記載。


【 適応範囲 】
弊社が、著作権、著作原盤権を自主管理している楽曲に限る。
(著作管理団体にて管理されている楽曲に関しては、各団体の規定に従うものとする。)
ロゴマークに関しては、公認時に配布したISCのロゴマークに限る。

【 禁止事項 】
◻︎オリジナル楽曲の有料配信、及び有料販売。
◻︎オリジナル楽曲の歌詞の有料配信、有料販売。
例)歌詞の掲載を目的とした歌集、書籍、データ集等。
◻︎リアレンジ/リミックス/カバー楽曲の即売会以外での各配信有料販売。
例)各サブスクリプション等、(iTunes,Spotify,Amazon music,LINE music,他)
◻︎各ロゴマークの有料配信及び有料販売。(ロゴマーク各単体を用いた商品の販売)
例)ロゴを使用したステッカー、及び各グッズ商品。
◻︎各アーティストの肖像画、ジャケット画の有料配信、有料販売。
例)画集、写真集等
◻︎第三者の個人情報の記載及び開示。
◻︎公序良俗に反する行為及び表現。
◻︎第三者(個人、団体を問わず)への誹謗中傷行為及び表現。
◻︎楽曲、映像に関して本来の表現を損なう改変等の行為及び表現。


【 JASRAC / NexTone 等の著作権管理楽曲に関しての素材の利用 】
JASRAC / NexTone 等の著作権管理楽曲の利用につきましては、弊社ガイドラインは適応されません。
各著作権管理団体よりお問い合わせ下さい。
上記以外の楽曲に関しては、弊社もしくはゲーム発売会社に著作権が帰属しております。

【 免責事項 】
ISCから公認番号を取得したコンテンツにおいて、訴訟、損害賠償が発生した場合、コンテンツ作成者が全責任を負う物とし弊社 / ISCが一切の責任を負わなくて良い物とする事に同意、承諾した物とする。


【 書籍の発行、頒布に関して 】
弊社に関わる商業誌、WEBメディア等で掲載された記事、各メディアで発信された内容に関して編集、校正された書籍に関して内容の意図的な切り抜き、表現の歪曲は禁止させて頂きます。他、コンポーザー、アーティスト等の個人的な情報の開示は、個人情報の開示に当たりますので固く禁じます。入稿前、発行後に確認サンプルの提示をお願いする事がありますので、ご了承ください。
◻︎弊社ロゴマーク / 各アーティストのロゴマークを誌面に記載したい場合。
例) 各ロゴマークが書籍の主目的にならない場合、誌面における文面の内容の一部と認められる場合は問題御座いません。
◻︎歌詞 / 譜面を掲載を目的とした歌集の発行、頒布、販売は固く禁じます。
例) 楽曲の紹介するにあたり、歌詞の一部を引用するのは問題御座いません。

【 楽曲の配信・投稿 】
弊社楽曲の配信や投稿につきましては公開可能範囲内においても広告収入 / スーパーチャット等の課金システム利用の場合、公認申請が必要です。
公認申請の際に番組名、アカウント名、チャンネルURLの届出を有する。
公認番号の有効期限に関しては、年度別(1月1日〜12月31日)に更新申請を必要とします。
<例>
2023年12月31日に公認番号が発行された場合、2024年1月1日に再度更新申請が必要となります。
<例>
○ オリジナル楽曲を配信番組 / 投稿コンテンツで使用する場合1楽曲90秒以内に限る。
○ 配信番組 / 投稿コンテンツのBGMとしてオリジナル楽曲は使用する場合は、-15db以上の音量で使用する事は出来ない。オリジナル楽曲が主目的とならず、必ずナレーション等が重なっている事。
○ 切り抜き番組 / 切り抜き投稿コンテンツを作成する場合、コンテンツの再生時間を15分を超えてはいけない。
  (本来の番組の主旨とは異なる改変等は行ってはならない。)
× 有料のメンバーシップ等の会員制サービスはNG
× 楽曲データをそのまま配信・投稿はNG
× 公式映像の転載はNG
× 感想や意見等を付けずにスクリーンショット、スクリーンレコードのみ掲載することはNG
× 音楽、映像等を抽出しストリーミング・ダウンロード方式等での配信を行うことはNG


【 楽曲・効果音利用 】
この利用は、全て「非営利目的」が前提条件となり、有償利用(CD/DVD販売、有料動画、チケット販売)は禁止となります。
 
◆音楽・効果音ガイドライン
楽曲に対する例示としてのガイドラインです。こちらをご参考にしていただき、二次創作をお楽しみ下さい。
また、音声・効果音はこちらには含まれません。
ガイドラインに従った二次創作物を、ファン活動として即売会等で参加者に頒布する事は問題ございません。
音声の二次利用は禁止です。
効果音の二次利用は禁止です。


【 二次創作物 】
二次創作物にあたるものを、ファン活動として即売会等で参加者に頒布する事は問題ございません。
<例>
[1] 製品内の楽曲を耳コピーして作った楽譜、音楽作品、演奏データの営利目的以外での公開(メディアは問わない)
[2] 製品内の楽曲を耳コピーし、アレンジを施した楽譜、音楽作品、演奏データの営利目的以外での公開(メディアは問わない)

【 素材引用物 禁止事項 】
著作物をそのまま利用、再加工し作成した素材引用物はの公開は禁止。
<例>
[1] 製品内の音楽素材を録音・変換・加工して作ったMD、CD-R、mp3、wav、携帯電話用「着うた」データ等の公開
[2] 製品内の音楽素材をサンプリングして作った楽曲、および素材そのもののストリーミング・ダウンロード方式等での公開
[3] 製品内の音楽素材・弊社CD製品を利用した動画などの公開
[4] ライブ映像、ミューシックビデオプログラム等を利用した動画、音声の公開


【 二次創作にあたる例示 】
○ 非営利目的で、原曲+ユーザー様の歌唱、演奏、舞踊などを加え、明らかに「原曲の配信」とは違う目的で利用(※1)しており、原曲のみを利用(※2)していないものを公開
※1:演奏、歌唱など、原曲を使用する目的が原曲の配信と明確に違うことが必要です。どの程度が「明確に違う利用」かは弊社で判断し、判断基準は公開しません。また質問にもお答えしかねます。
※2:「踊ってみた」等の利用で、動画に使用する音源を原曲に差し替えると禁止行為にあたります。踊った場所でスピーカー等で鳴らした音が動画に入るのは問題有りません。
※2特例) ISC公認番号を取得された場合、120秒以下の範囲に於いて例外的に認める物とします。

【 素材引用物にあたる例示 】
音質に関わらず原曲、サンプリング音源を元に制作した楽曲(楽曲の配信そのものが目的の動画配信行為については、音質を劣化させるなどの行為をしても禁止となります、ご注意下さい)
× 著作物をそのまま利用し、もしくは再加工を行い作成した動画(MAD動画)や楽曲制作等はNG

【 イベント利用 】
・ライブ、DJイベント、ダンスイベント、コスプレイベント等での利用
音楽を主目的とした商業イベント(チケットを販売して行うイベントの一切を指します)は原則禁止となります。 但し、ISC公認申請いただく場合はその限りではありません。
ご連絡は「 I've official 問い合わせ https://ive-sound.jp/info/help.php」までお願い致します。
例) 個人主催におけるイベントに関しISC公認申請し公認許諾された場合は問題御座いません。

・演劇、映画等での利用
商業、同人利用を問わずご相談下さい。場合により有償、無償許諾の範囲を決定いたします。
利用についてご確認されたい方は「 I've official 問い合わせ https://ive-sound.jp/info/help.php」までご連絡お願いいたします。
 
・同人誌即売会等でのBGMとしての利用
音楽を主目的としない会場内BGMとしての使用に限り、特段の申請は必要有りません。どうぞご自由にお使い下さい。
(但し、弊社管理楽曲に限ります。 JASRAC / NexTone 等著作権管理団体への登録曲は除きますのでご注意下さい。 JASRAC / NexTone 等著作権の楽曲につきましては、各著作権管理団体へご確認ください。)
 
・冠婚葬祭での利用
新郎新婦や列席者が主体の企画であれば、ご利用いただけますが、サービス提供を行う事業者等がサービスの一環として利用する場合は禁止となります。
 
3)学業、論文等での利用
授業の一環、部活動、論文等の引用については、適法の範囲(著作権法第32条及び35条)にてご利用いただく場合はご連絡の必要はありません。
利用についてご確認されたい方は「 I've official 問い合わせ https://ive-sound.jp/info/help.php」までご連絡お願いいたします。

【 注意事項 】
・当社は、違法または不適切な投稿や公序良俗に反する投稿、このガイドラインに従わない投稿に対して、投稿削除措置もしくは法的措置を講じる権利を保持しています。
  また、当社以外の知的財産権の権利者から依頼を受けて、その権利者に代わって投稿を削除もしくは法的措置を講じる場合がございます。
・当社は、このガイドラインおよび、問い合わせいただいた著作物利用に関する個別の質問、判断基準の確認等にはお答えしかねる場合がございます。ご了承ください。
・当ガイドラインおよび内容は、随時更新される場合がありますので、必ず最新のガイドライン内容をご確認いただきますようお願いいたします。


©FUCTORY records co.,ltd / I've